WSL 2.9.13プレリリース:ネットワークと設定読み込みの変更点
- 公開:2026.09.28
- 更新:2026.09.28
- Windows
2026年9月25日に公開されたWSL 2.9.13はプレリリースです。mirrored networkingや設定ファイルの読み込みに変更があるため、先行版を利用する環境では接続と設定の反映を重点的に確認してください。
ネットワークと入出力の修正
- 何が変わったか:mirrored modeのルート更新処理を変更し、ポート追跡ループの不要な遅延と、標準出力・標準エラーを同じファイルへ出力する際の重なりを修正しました。
- 影響:ネットワーク経路の更新や、WindowsとLinuxをまたぐ通信、ログのリダイレクトに関わります。
- 確認すべきこと:先行版を検証する端末で、VPN接続前後、ネットワーク切り替え、localhost接続、ログ出力を確認してください。日常運用の安定版からの移行は、利用アプリとの互換性を検証して判断します。
設定解析とプロセス保護の変更
- 何が変わったか:不正な行でLinux設定ファイルの解析全体を止めないように変更し、
wsl.confのエスケープされたCRに警告を出すようになりました。RedirectionGuardによるプロセス保護と、複数のプロトコル解析修正も含まれます。 - 影響:不正な行より後ろの設定も解析されるため、従来読み飛ばされていた設定が反映される可能性があります。これは変更内容から考えられる確認点です。
- 確認すべきこと:起動時の警告と設定ファイルの改行・記述を点検し、ネットワークやマウントの設定が意図どおり反映されるか確認してください。
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