Windows 11アップデート早見表【2026年10月最新版】バージョン・ビルド・サポート期限一覧

Windows 11アップデート早見表【2026年10月最新版】バージョン・ビルド・サポート期限一覧

Windows Updateに新しいバージョンが表示されても、今のPCで更新すべきか、いつまで使えるのか迷うことがあります。Windows 11はバージョンとエディションによってサポート期限が異なります。この早見表で、手元のPCのビルドと更新状況を見比べられます。

2026年10月時点では、特にWindows 11 24H2のHome/Proが2026年10月13日、23H2のEnterprise/Educationが2026年11月10日に更新終了を迎える点に注意が必要です。使用中のWindows 11のバージョンとエディションを確認し、期限が近い場合は早めに移行を計画しておきましょう。

この記事では、Windows 11の各バージョンについて、リリース日、最新ビルド、サポート期限、動作要件を一覧で確認できるようにまとめています。


2026年10月時点の最新状況

バージョン 最新更新日 最新ビルド KB 更新種別
26H2 2026-09-29 26300.9550 KB5124010 非セキュリティプレビュー(任意)
26H1 2026-09-22 28000.3086 KB5124006 非セキュリティプレビュー(任意)
25H2 2026-09-22 26200.9550 KB5124010 非セキュリティプレビュー(任意)
24H2 2026-09-22 26100.9550 KB5124010 非セキュリティプレビュー(任意)
23H2 2026-09-14 22631.7584 KB5129242 定例外更新(OOB)

上表は任意の非セキュリティプレビューも含む最新ビルドです。KB5124010は26H2向けが9月29日、25H2・24H2向けが9月22日の提供として更新履歴に掲載されています。月例セキュリティ更新とは別のプレビュー更新で、新機能の一部は段階配信されます。

Windows 11 26H2(Windows 11 2026 Update)は9月29日に提供が始まりました。まずは25H2・24H2搭載の対応PCで、「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」をオンにしている利用者から段階的に配信されます。表示される時期は端末によって異なり、互換性の問題がある場合は提供が一時保留されます。詳しい条件はMicrosoftの配信案内で確認できます。

24H2では、KB5124010が最後の非セキュリティプレビュー更新です。サポート対象エディションの月例セキュリティ更新は、それぞれのサポート期限まで継続します。

2026年9月14日の定例外更新(履歴)

バージョン 提供日 ビルド KB 更新種別
26H1 2026-09-14 28000.2956 KB5129194 定例外更新(OOB)
25H2 2026-09-14 26200.9457 KB5129195 定例外更新(OOB)
24H2 2026-09-14 26100.9457 KB5129195 定例外更新(OOB)
23H2 2026-09-14 22631.7584 KB5129242 定例外更新(OOB)

9月14日の定例外更新は、9月8日のセキュリティ更新後に発生した一部の問題への対応を含む累積更新です。

なお、26H1は通常のWindows 11 PC向けの次期機能アップデートという位置付けではありません。2026年初頭に登場する一部の新しいデバイス向けに設計されており、既存の24H2・25H2搭載PCへWindows Update経由の機能更新として提供されるものではありません。

Windows 11 バージョン・リリース日・サポート期限早見表

バージョン リリース日 Home / Pro等の更新終了 Enterprise / Education等の更新終了
26H2 2026-09-29 2028-10-10 2029-10-09
26H1 2026-02-10 2028-03-14 2029-03-13
25H2 2025-09-30 2027-10-12 2028-10-10
24H2 2024-10-01 2026-10-13 2027-10-12
23H2 2023-10-31 終了済み 2026-11-10

特に注意したいのが24H2 Home/Proです。2026年10月13日に更新が終了するため、対象PCではWindows Updateで提供される26H2・25H2などのサポート対象バージョンへの移行を確認しておきましょう。23H2についてもHome/Proの更新はすでに終了しており、Enterprise/Educationについては2026年11月10日で更新終了となります。

26H1は既存PC向けの通常アップデートではない

「26H1」という名称を見ると、25H2の次に既存PCへ配信される大型アップデートのように見えますが、Microsoftの説明では位置付けが異なります。

26H1は次世代ハードウェア向けに最適化されたリリースで、一部の新しいPCへプリインストールされます。既存の24H2・25H2搭載PCに対して、26H1へのインプレースアップデートは提供されません。

そのため、既存PCを利用している場合に「26H1がWindows Updateに表示されない」と心配する必要はありません。

Windows 11の主な動作要件

項目 要件
CPU 1GHz以上、2コア以上の対応64bitプロセッサまたはSoC
メモリ 4GB以上
ストレージ 64GB以上
システムファームウェア UEFI、セキュアブート対応
TPM TPM 2.0
GPU DirectX 12以降、WDDM 2.0ドライバー対応
ディスプレイ 9インチ超、720p以上、1色あたり8bit
ネット接続・アカウント Windows 11 Homeおよび個人利用のWindows 11 Proでは、初期セットアップ時にインターネット接続とMicrosoftアカウントが必要

Microsoftアカウントの要件はHomeだけではありません。現在のMicrosoft公式要件では、個人利用のWindows 11 Proも初期セットアップ時にインターネット接続とMicrosoftアカウントが必要とされています。

更新前に確認したい既知の問題

KB5124010適用後、AC-3(Dolby Digital)音声を処理する一部のアプリが起動しない、または突然終了する問題が確認されています。対象はWindows 11 26H2・25H2・24H2です。主にWindows内蔵の音声デコードに依存する従来のアプリで発生し、音楽再生など特定の機能を使ったときだけ終了する場合もあります。Microsoftは今後のWindows更新で修正を提供する予定です。該当する症状がある場合は、Microsoftの既知の問題ページで対応状況を確認できます。

9月22日更新の公式KBには、Credential Guardで保護された一部のドメイン参加端末でActive Directoryとの信頼関係が失われる問題が記載されています。ドメイン信頼関係の問題は26H2・26H1・25H2・24H2が対象です。また、一部のUSB Audio Class 1.0機器が起動しない、または音が出ない問題は26H2・26H1・25H2・24H2・23H2などに報告されています。8チャンネル・3D音声モードの症状は9月14日の定例外更新と後続更新で修正されていますが、ほかの症状への対応は継続中です。すべてのPCに起こる問題ではありません。対象条件と対応状況は、26H1のKB5124006、26H2・25H2・24H2のKB5124010の「Known issues」を確認してください。組織管理のPCは管理者の案内に従ってください。

Windows 11 26H2・26H1・25H2・24H2では、一部の端末でサインイン後に黒い画面が表示され、デスクトップが読み込まれない問題も報告されています。主にFSLogixを使用するAzure Virtual Desktop環境で確認されている問題です。Microsoftは暫定対処としてexplorer.exeの手動起動とKnown Issue Rollback(KIR)を案内しています。KIRは恒久修正ではなく、組織管理の端末では管理者による対象のグループポリシー設定と再起動が必要です。対象環境の管理者はMicrosoftの既知の問題と対処案内を参照してください。

自分のWindows 11バージョンを確認する方法

現在使っているWindows 11のバージョンは、「設定」→「システム」→「バージョン情報」から確認できます。

より簡単に確認したい場合は、Windowsキー + Rを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、winverと入力してEnterキーを押します。表示された画面で「24H2」「25H2」などのバージョンとOSビルドを確認できます。

まとめ

2026年9月の更新では、Windows 11の最新更新状況は26H2がビルド26300.9550、26H1がビルド28000.3086、25H2が26200.9550、24H2が26100.9550、23H2が22631.7584です。

Windows 11 24H2 Home/Proは2026年10月13日、23H2 Enterprise/Educationは2026年11月10日に更新終了を迎えます。

24H2 Home/Proを使用している場合は、Windows Updateを確認し、Windows Updateで提供される26H2・25H2などのサポート対象バージョンへの移行準備を進めておくとよいでしょう。一方、26H1は既存PC向けの通常の機能アップデートではありません。

出典

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