Netlifyで無料ビルド分を超過した

Netlifyで無料ビルド分を超過した

最近はサーバーレスの人気もあり、いろいろなサービスがありますよね。
僕は、もっぱらAWSかNetlifyを使用しているんですが、Netlifyの使用をちょっと誤ってしまい。ビルドに使用した合計分が大幅に超過してしまいました…

今回は、Netlifyで無料ビルド分を超過した場合、どうなるのかを記載していこうと思います。


Build合計分超過の原因

月間300分ものBuild時間が割り当てられているにもかかわらず、僕はものの1日で300分を使い果たし、超過しました。

原因:1分に1回Pushを行った

何ともまあ、おバカなことをやらかしたものです。
Netlifyを以下のような仕様で運用してみようと思っていました。

1.自宅のサーバー(Docker)で1時間に1回データをPush
2.NetlifyにDeploy

単純計算で、1ビルド辺り1分でしたので、3時間に1回pushを行い、1月続けたとしたら、248分くらいに収まるかなーと思っていました。

ここで、僕の設定したCronを見てみましょう。

$ /etc/cron.d/git_push.sh
* */3 * * * root env - `cat /env` sh git_push.sh > /proc/1/fd/1 2>/proc/1/fd/2

おわかりいただけただろうか。
分指定がありません。これにより、毎分Cron実行されてしまい、うっかり確認を怠ったため、1日でこうなりました。

Buildが超過した図

Netlifyはクレジットカードを登録しなくてもある程度無料で使える部分があります。しかし、無料分を超過したとしてもDeploy制限がかかるわけではありません。月末に超過したら多分ですが、$7くらいになるはず。

どのような請求が来るのか。来月に繰り越されるのか。月末に続報を追記したいと思います。

ちなみに、Netlifyはとても便利なので、静的ページを作りたいかたは是非使用を検討してみてください。
大学生の方だと、ポートフォリオなんかが簡単に公開出来ちゃいます。

その後、支払い期日が来た場合

支払期日になっても支払情報のクレジットカードを登録していなかった場合、どうなるかを記載しています。

Netlifyで無料ビルド分を超過した分を支払う