Qi2モバイルバッテリー「QIROCA QP-10WA」レビュー|便利な点と気になる重さ

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iPhone 14 Pro Maxを使っているのですが、VPNをつないで通信していると、バッテリーの減りが気になるようになりました。僕の使い方では、もう少し電池に余裕がほしい。

そこで購入したのが、Qi2対応のモバイルバッテリー「QIROCA QP-10WA」です。容量は10000mAh。USB-Cでも充電できるので、iPhone以外にも使えるところが気に入りました。

少し重いのはネックですが、それを踏まえても満足度は高いです。

自分で購入して、iPhone 14 Pro Maxと組み合わせて使っています。

QIROCA QP-10WAの主な仕様

QP-10WAは、Qi2のワイヤレス充電とUSB-Cの有線充電に対応したモバイルバッテリーです。今回購入したのはブラック。選ぶときに気になった仕様をまとめました。

QP-10WAのメーカー公称仕様
製品名・型番 QIROCA QP-10WA
バッテリー容量 10000mAh
ワイヤレス充電 Qi2対応、最大25W(充電する機種によって異なる)
有線充電 USB-Cポート・着脱式USB-Cケーブル
同時充電 最大3台(ワイヤレス×1+USB-C×2)
パススルー充電 対応(本体を充電しながら機器へ給電)
サイズ 約107×70.5×22.5mm
重さ 約247g

僕が選ぶうえで大きかったのは、Qi2・容量・USB-Cの3つです。ワイヤレスだけ、有線だけという使い方に縛られないところがよさそうだと思いました。

QIROCA QP-10WAを実際に使って感じたこと

iPhoneにはQi2。充電速度にも満足

iPhone 14 Pro Maxの端子はLightningですが、Qi2ならケーブルを挿さずに充電できます。使ってみて、充電速度にも満足しています。

ここで少し、Qiの違いについて。Qi(チー)はワイヤレス充電の規格で、対応する世代やスマートフォンによって充電できる電力が変わります。

  • 従来のQi:iPhone 14 Pro Maxでは最大7.5W。ほかのスマートフォンでは対応出力が異なります。
  • Qi2:磁石で充電位置を合わせる仕組みを取り入れ、最大15Wに対応。
  • Qi2 25W:さらに出力を上げた規格。充電器とスマートフォンの両方が対応していれば、最大25Wで充電できます。

この違いは、規格を策定するWPCの解説にもまとまっています。僕のiPhone 14 Pro Maxでは最大15Wなので、今はQP-10WAの25Wをフルに使えるわけではありません。それでも充電速度には満足していますし、今後Qi2 25W対応のスマートフォンに買い替えれば、最大25Wで充電できるようになります。次の機種変更まで見据えると、25W対応を選んだのはいい判断だったと思っています。

iPhone 13・14シリーズのQi2対応はiOS 17.2で追加されたもの。機種ごとの充電出力は、Belkinの対応表にも載っています。

10000mAhの容量とUSB-Cの使い道がちょうどいい

今回は電池持ちが気になって購入したので、容量にも余裕を持たせたいと思っていました。10000mAhあることは、気に入っている点のひとつです。

それに、充電したいものはiPhoneだけではありません。イヤフォンケースのような小物にも使えるので、USB-Cでも充電できる汎用性はありがたいです。

iPhoneにはQi2、ほかの機器にはUSB-C。ひとつのバッテリーを使い分けられるのが、自分の使い方に合っていました。

3台同時充電とパススルー充電にも対応

QP-10WAの製品説明画像。USB-Cポートと着脱式ケーブル、ワイヤレス充電を組み合わせて最大3台に給電できます。スマートウォッチの充電には、対応する別途の充電ケーブルなどを使います。

QP-10WAは、ワイヤレス充電に加えて、USB-Cポートと着脱式USB-Cケーブルを使うことで、最大3台を同時に充電できます。iPhoneとイヤフォンケースに加えて、もう1台も充電したいときに使える仕組みです。

ただ、3台それぞれを最大出力で充電する仕組みではありません。公式の仕様表では、USB-Cの2系統とワイヤレスを同時に使う場合、合計出力は最大15Wと案内されています。速さを優先して1台を充電するか、複数の機器をまとめて充電するかで使い分けられます。

さらに、本体を充電しながらスマートフォンなどにも給電できる「パススルー充電」にも対応しています。たとえば帰宅後、QP-10WAを電源につないで、その上にiPhoneを載せる使い方もできます。先にモバイルバッテリーを充電してからiPhoneにつなぎ直す、という順番にしなくていいのは便利そうです。

不満を挙げるなら、やっぱり重さ

便利に使えている一方で、少し重いのは気になります。メーカー公称では約247g。軽さを最優先するなら、ここは迷うところだと思います。

僕も「もう少し軽ければ」とは思います。ただ、充電速度と容量、それにiPhone以外にも使えることを考えると、今のところは重さより便利さのほうが勝っています。

QP-10WAはこんな使い方なら合いそう

僕のように、iPhoneをQi2で充電しつつ、イヤフォンケースなどのUSB-C機器にも同じバッテリーを使いたい人には、使い道の多い一台だと思います。容量も10000mAhほしい、という選び方なら候補に入りそうです。

反対に、持ち物をできるだけ軽くしたい場合は、約247gの重さをどう感じるか。僕は便利さを取りましたが、ここは人によって判断が分かれるところです。

まとめ:重さはあるけれど、買ってよかったモバイルバッテリー

iPhoneの充電用に買ったものの、イヤフォンケースにも使えるので、ひとつで用途が広がったのがよかったです。軽さは譲ることになりましたが、今回は容量と使い道の多さを選んで正解だったと思っています。

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購入前に見ておきたいところ

Qi2の充電速度は、使うスマートフォンやOS、ケース、温度などの条件で変わります。15Wは7.5Wの2倍の出力ですが、満充電までの時間が半分になるとは限りません。iPhone 14 Pro Maxの有線充電にはUSB-C-Lightningケーブルが必要で、USB-C同士のケーブルはそのまま挿せません。